はじめに:結局、新NISAは「楽天」と「SBI」どっちがいいの?

「物価も上がってるし、そろそろ新NISAで投資を始めなきゃ…」

そう思って調べ始めると、必ずぶつかるのが「楽天証券とSBI証券、どっちがいいの?」という悩みです。

「スマホも楽天にして、全部楽天ポイントでまとめた方がお得だよ!」という声もあれば、「いやいや、今は絶対にSBI証券がいいよ!」という声もあり、初心者は混乱してしまいますよね。

結論から言うと、「万人に共通する絶対的な正解」はありません。あなたの「普段のお買い物のスタイル(性格)」によって、選ぶべき正解はハッキリと分かれます。

この記事では、毎日忙しく働く30代の会社員に向けて、両者の「本当の違い」と、一番ラクに家計を楽にするための最強の組み合わせについて解説します。

楽天経済圏に向いている人(マメな人向け)

まずは「楽天経済圏(楽天証券×楽天カード×楽天モバイル等)」です。

ズバリ、これが向いているのは「楽天市場での買い物や、ポイント計算が好きな人」です。

楽天最大のメリットは、グループのサービスを使えば使うほど、楽天市場でのポイント還元率(SPU)が上がっていくことです。しかし、これには裏があります。

実は、楽天市場の商品は「送料無料」と記載されていても、Amazonや近所の家電量販店よりも元の価格が割高に設定されていることがよくあります。つまり、「他より少し高い分を、大量のポイント還元で取り返す」という仕組みなのです。

そのため、「毎月5と0のつく日を狙う」「お買い物マラソンで買い回る」といったマメな計算ができる人にとっては最高の環境になります。

一方で、SPU(ポイント倍率)の獲得上限が引き下げられたり、条件が複雑化するといったルール変更が定期的に発生します。「常に最新のお得情報を追いかけるのが苦にならない人」でなければ、使いこなすのは疲れてしまうのが現実です。

SBI経済圏に向いている人(Amazon派・ほったらかし向け)

次に「SBI経済圏(SBI証券×三井住友カード等)」です。

ズバリ、これが向いているのは「日用品はAmazonで買い、面倒なポイント管理をしたくない人」です。

SBI証券と三井住友カードの組み合わせで貯まる「Vポイント」は、楽天市場のような複雑なポイントアップの仕組みや、期間限定ポイントの失効に怯える必要がほぼありません。

最大の強みは、「対象のコンビニやファミレス等でスマホのタッチ決済をすると、最大7%のポイントがもらえる」という、極めてシンプルで強力な日常使いのメリットです。

「日用品は一番安いAmazonでサクッと買う」「お昼ご飯やカフェはコンビニ・ファミレスで済ませる」という忙しい会社員にとっては、何も考えなくても勝手にポイントが貯まっていきます。

頻繁なルール変更に振り回されることもなく、一度「新NISA」の積立設定をしてしまえば、あとは本当に「ほったらかし」でOKなのが最大の魅力です。

なぜ「通信費は楽天、投資はSBI」のハイブリッドを推すのか?

ここまで読んで、「自分はマメな性格じゃないし、Amazonもよく使うからSBI(ほったらかし)の方が合ってるな」と思った方は多いのではないでしょうか。

私もその一人です。しかし、SBI(Vポイント)経済圏には「たった一つの大きな弱点」があります。

それは、「スマホ代(固定費)を劇的に安く抑えつつ、ポイント連携できる『強い自社の通信回線』がないこと」です。

手取りを増やすために一番即効性があるのは、毎月勝手に出ていく「スマホ代」を削ることです。ここで「楽天モバイル」が圧倒的な力を発揮します。

「えっ、投資はSBIにするのに、スマホだけ楽天モバイルを契約してもいいの?」

もちろんです!これが、MoneyPilotが提案する最強の「いいとこ取り(ハイブリッド戦略)」です。

「消費のサイフ」と「投資のサイフ」を分ける心理学

楽天モバイルは、楽天市場で買い物をしなくても、単体で「どれだけ使っても月額約3,000円台」という破格の安さです。今まで大手キャリアに毎月8,000円払っていた人なら、乗り換えるだけで毎月約5,000円が現金として手元に残ります。

「楽天モバイルで毎月5,000円の余裕を作り、その浮いた現金を、ほったらかしでOKなSBI証券の積立に回す」

実はこれ、理にかなっているだけでなく、人間の心理的な罠を回避する強力なテクニックでもあります。

もし楽天経済圏で統一してしまうと、貯まったポイントを「まぁいっか」と楽天市場でのちょっとした贅沢に消費してしまいがちです。また、Vポイントもコンビニで無意識に浪費してしまうリスクはゼロではありません。

しかし、「生活コストを下げるための楽天」と「資産を増やすためのSBI」を物理的に切り離しておくことで、浮いたお金が日々の消費に溶けていくのを防ぎ、確実に「投資の箱」に放り込むことができるのです。

今すぐできる、シンプルな2つのステップ

「給料が上がらない…」と悩んでいても、手取りは増えません。しかし、この「組み合わせ」を知って行動するだけで、毎月の余裕は自分で作り出すことができます。

やることは、以下のたった2つだけです。

ステップ1:スマホを「楽天モバイル」に乗り換える

まずは、投資に回すためのお金(毎月約5,000円)を、スマホ代の節約で生み出します。今の電話番号そのままで、ネットから簡単に乗り換えが完了します。

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ステップ2:「SBI証券」を開設して、浮いたお金を投資する

スマホ代で浮いた5,000円を、そのまま銀行口座に置いておいては確実に生活費として消えてしまいます。「ほったらかし」で資産を増やすための最強の受け皿、SBI証券の口座を開設しましょう。

> SBI証券の口座開設(無料)はこちら

色々な情報があふれて迷ってしまうかもしれませんが、難しく考える必要はありません。一番シンプルで、一番確実なこの2つのステップを、今週末の1時間を使って終わらせてみませんか?未来の口座残高が、きっと大きく変わるはずです。