「SBI証券の口座開設を進めていたら、『特定口座』の選択で手が止まってしまった…」
「源泉徴収あり?なし? どっちを選ぶのが正解なの?」

クリスマスの貴重な時間に、面倒な口座開設作業お疲れ様です。
この画面、専門用語がいきなり出てきて焦りますよね。

ネットで検索すると「『なし』の方が税金が安くなるケースがある」といった情報も出てきますが、MoneyPilotとしての結論は一つです。

「迷わず『源泉徴収あり』を選んで終了せよ。
会社員が『なし』を選ぶメリットは、ほぼゼロだ」

今回は、なぜ「源泉徴収あり」一択なのか。そして「なし」を選ぶとどんな地獄が待っているのかを、最短で解説します。

1. 「なし」を選ぶと、確定申告の刑が待っている

最大の理由がこれです。
「源泉徴収なし」を選ぶと、株や投資信託で利益が出た場合、原則として自分で確定申告をする必要があります。

想像してみてください。
たった数千円、数万円の利益のために、平日の夜や休日に領収書をかき集め、複雑な税金の計算をして、税務署に申告する手間を。

あなたの時給はいくらですか?
確定申告にかかる数時間を時給換算したら、節税できる金額なんて一瞬で吹き飛びます。

「源泉徴収あり」なら、証券会社があなたの代わりに税金を計算し、納税まで自動でやってくれます。あなたは何もする必要がありません。

2. 会社に「副業?」と怪しまれるリスクゼロ

会社員にとって怖いのが、「住民税の変動」で副業や投資が会社にバレることです。
(※厳密には投資は副業禁止規定に触れないことが多いですが、無用な詮索はされたくないですよね)

「源泉徴収あり」にしておけば、投資の利益にかかる税金は証券口座内で完結します。
つまり、会社の給与天引きの住民税には一切影響しません。

誰にも知られず、こっそりと資産を増やしたいなら、「あり」が最強のステルス性能を誇ります。

3. 「なし」がお得なのは、プロレベルの知識がある人だけ

「でも、利益が20万円以下なら申告不要で、税金払わなくていいんでしょ?」

この知識を持っている人は要注意です。
確かに「所得税」は申告不要ですが、「住民税」の申告は必要だったり、扶養から外れるリスクがあったりと、制度は複雑怪奇です。

私たち一般人の投資家が目指すのは、税金の抜け穴を探すことではありません。
「面倒な手続きを極限まで減らし、本業やプライベートに集中すること」です。

▼ 「なんとなく選ぶ」のが気持ち悪いあなたへ

「源泉徴収あり」が正解なのは分かった。でも、裏側でどんな税金計算がされているのか知っておきたい。

そんな勉強熱心な方は、試験を受ける必要はありませんが、この本の「タックスプランニング(税金)」の章だけ立ち読みしてください。

『みんなが欲しかった! FPの教科書 3級』
ここには、「所得税」「住民税」「配当控除」といった、投資家が知っておくべき税制の仕組みがすべて図解されています。
「知らなかった」で損をする前に、この一冊で知識の防具を身につけておきましょう。

※難しい専門書は不要。フルカラーの図解で「税金の仕組み」がスッと頭に入ります。

まとめ:チェックを入れたら、本当の「設定」へ進もう

結論です。

  • 特定口座: 開設する
  • 源泉徴収: あり(原則確定申告不要)
  • 配当金受取方法: 株式数比例配分方式(NISAで非課税にするため必須)

この設定にしておけば、将来面倒なことになる確率はゼロです。
さあ、こんな細かい選択肢で立ち止まっている時間はありません。

この先には、クレジットカードの登録や、積立設定など、やるべきことが待っています。
以下の「完全ガイド」に戻って、最短距離で設定を完了させてください。

【思考停止でOK】投資の勉強は捨てろ。三井住友カード×SBI証券で完成する「自動資産形成」完全セットアップ手順